ほとんど、頭の中はローテクなわけですが、これと言って実生活に支障はないです。
先日、家人と大手ショッピングモールに出掛けました。
そこにあるショップに用事があったので、結構早い時間に出向きました。
用事は早々に終わったのですが、そこで某電気自動車の試乗会といいますか、体験会を行っていました。
時間もあり、まだ人も少ないので、面白半分で参加することにしたのです。
最新のテクノロジーに少しだけ触れることが出来たのですが、これはもはや車ではないですね。
家電とまではいいませんが、別の移動手段のものです。
まず言われるのが、「それでは電源を入れましょう。」です。
エンジンを掛けましょうではありません。
そして、その起動ボタンもパソコンと同じあのボタン。(;´∀`)
まぁ、色々あるのですが、次の2つは驚きでした。
1)e-PeddalCMなどで言葉は知っていて、単なるエンジンブレーキのようなものと思っていました。
が、実際は違いました。ある意味、エンジンブレーキにもなるのですが、アクセル操作だけでいいのです。
つまり、アクセルを離すと止まるのです。
ブレーキは、必要ありません。
アクセルを離すと同時にブレーキランプが点灯し、減速します。
そのままにしておくと、停止してロック状態です。
アクセルを踏むと、解除されて進めるのです。
最初はとても違和感ありでしたが、2~3分で慣れました。
でも、家人は最後まで怖がっていました。
しかし、帰りの車では最初もたついたことはナイショです。^^;
2)ProPILOT ParkこれもCMで見ていました。
んで、実際に体験したわけですが、ン~~便利です。
縦列駐車も、車庫入れも全部自動。
ボタンを押しているだけで、後は全てやってくれます。
アクセルにも、ブレーキにも、ハンドルにも基本的に触る必要はありません。
危険回避で、ブレーキを踏むことぐらいがあるのでしょう。
家人はこの機能に感激していました。
何と素晴らしきかな先進技術。
事故がなくなり、安全になるのであればこれは歓迎することだと思います。
でも、この乗り物に慣れてしまうと、今までの自動車には乗れません。
と言うか、乗ってはいけませんね。
先の通り、別の乗り物です。
そのうち、若者が言いますよ。「えっ。ブレーキってなんですか?」
おじさんは、恐ろしいと思います。