Deep Groove
レコードを購入していると、オリジナルに近いものほど「溝」があるように思います。
全部がそれに当てはまるわけではないようですが、ひとつの判断基準になっていますね。
今日、仕事の合い間に、あるレコード屋さんにお邪魔しました。
このレコード屋さんのお話は別にするとして、あまり体験できない貴重な情報を得たわけです。
Blue Noteのレコードを購入したわけですが、同じ(様な)グレードのレコードが2枚あったんです。
お値段も、一緒。(^^ゞ
どちらもRVGの刻印ありで、耳ありのモノラル。
違う箇所が1点だけあって、片溝ありが一方にある。
もう1枚には、ないんです。
流石に音の違いまでは出ないだろうと思ったのですが、どちらも視聴させてもらえました。
すると、片方だけとはいえ溝のあるほうが断然音が良い。
なんというか、鮮明と言うか濃いと言うか。
駄耳の私には、ちょっと驚きでございます。
若干盤に擦れがあるんですが、迷わずこちらを購入しました。
House Party / Jimmy Smith BLP 4002
同じようなレコードが2枚以上なければ、今回のような体験はできません。
おそらく溝なしのレコードしかなければ、そちらを購入していたと思います。
好みの問題とは思うのですが、私に限っては耳ありの片側でも溝ありが好みと分かった次第です。
それにしても、Blue Noteはまた高くなってませんかね??
完全オリジナルは、とてもサラリーマンお父さんには手が出ません。(ToT)/
by hideki96_96 | 2013-05-23 21:11 | レコード | Comments(0)